フリーズドライ加工で製造したキャットフードは生肉の自然な風味や栄養価をそのまま維持するために原材料の加工を最小限に抑えながら、非加熱の製造プロセスが特徴の高品質キャットフードです。当サイトでは100種類以上のキャットフードを独自調査・独自評価して一覧で紹介していますが、フリーズドライ製法のキャットフードはとても少なく見つけるのが難しいです。そこで今回は、フリーズドライ製法のキャットフードをまとめて一覧表で紹介していきます。
フリーズドライのおすすめキャットフードランキング
フリーズドライのおすすめキャットフードをランキング形式で紹介していきます。フリーズドライ製法は栄養価が高く自然に近い状態のキャットフードを食べることができますが、価格が高くなるデメリットがあります。また、猫に餌を与える前にぬるま湯で餌を食べられる状態にもどす必要があります。とはいえ、フリーズドライを試してみたい飼い主さんも多いと思うので、早速チェックしていきましょう!
1位 アカナキャットフード
アカナキャットフードは、動物性原材料中心のグレインフリーキャットフードです。原材料全てではありませんが、一部の肉や魚がフリーズドライ加工されています。カナダ西部で取れた新鮮な魚や肉、野菜をふんだんに使用したキャットフードです。チャンピオンペットフードが手がけるブランドでオリジンキャットフードなどもとても知名度が高い商品となっています。いとこの愛猫も大好きなキャットフードのひとつです。
2位 ジウィピーク
ジウィピークはニュージーランド原産のエアドライ製法が特徴のキャットフードです。エアドライは、厳密に言うとフリーズドライとは異なりますが、非加熱でゆっくり時間をかけて原材料を乾燥させることにより栄養価を損なわずに維持する製法です。フリーズドライ製法に通ずる点があるのでおすすめします。動物性原材料が98%配合された高吸収率のスペシャルプレミアムキャットフードで推奨できます。1Kg7,300円ですが、それだけの価値はあります。
3位 ネイチャーズバラエティ
ネイチャーズバラエティは、非加熱殺菌プロセスのHPP製法を駆使したフリーズドライ製法が大きな特徴のキャットフードです。1Kg2,970円から購入できるのでプレミアムキャットフードと同等の価格帯と言えます。高たんぱく質低脂肪のターキーが主原料になっているキャットフードなのでアレルギーが心配な飼い主さんにも推奨できるキャットフードです。もっと詳しくネイチャーズバラエティを知りたい方は下記の記事をチェックしましょう!
4位 フィーラインナチュラル
フィーラインナチュラルもニュージーランド原産の肉類が99%配合された高品質キャットフードです。肉類の比率が多く必然的に穀物完全不使用のグレインフリーキャットフードとなっています。その上、フリーズドライ加工をしているので肉本来の栄養価をキープしたまま愛猫の体に取り入れることができます。1Kg5,000円台(320gで5,000円台ですが、水で戻すと1Kg前後の重量となります。)のキャットフードですが、価値はあります。
5位 イティキャットフード
本物の生肉に近い食事を猫に届けるためにニュージーランドで豊かに育った平飼いの原材料や安全性が高い野菜などを使用したキャットフードです。エアドライ製法で非加熱処理で素材の栄養価を損なわずに製造されています。イティキャットフードは品質が良いのですが、1Kgで10,000円を超える超高級キャットフードです。正直、品質は良いのですが、手を出すのは中々難しいと思うので5位で紹介しています。
フリーズドライキャットフードのメリット
フリーズドライキャットフードのメリットを紹介していきます。メリットデメリットを理解しておきましょう!
栄養価が高いフードを与えられる
フリーズドライ製法の最大のメリットは、非加熱で自然に近い状態のキャットフードを与えることができる点です。栄養価が高い状態で猫に与えることができるので激安キャットフード50gを与えるのと比較すると、吸収率・栄養価が全く異なります。
少量で必要な栄養素を摂取できる
激安キャットフードはタンパク質などの体内への吸収率が低い点がデメリットとなり本来、必要な栄養素を摂取するには多目に食べないといけません。しかし、多目に食べると肥満の原因になるので本質的には栄養不足と考えています。しかし、フリーズドライキャットフードなら体内への吸収率が高いので少量でも必要な栄養素をしっかり確保できます。食が細い猫や老猫にも適したキャットフードです。
厳選素材の高品質フード
フリーズドライ製法を採用しているキャットフードは厳選素材の高品質フードです。製法だけでなく原材料の面でも大きく他社製品と比較している製品となります。
フリーズドライキャットフードのデメリット
続いて、フリーズドライキャットフードのデメリットを紹介していきます。筆者は価格の面が一番デメリットと感じます。
価格がとても高い
フリーズドライキャットフードは、価格がとても高いです。1Kg4,000円以上がザラなので超高級プレミアムキャットフードよりも高くなってしまいます。また、1kgで1万円を超えてしまうようなキャットフードも販売されています。さすがにここまで高額なキャットフードだと中々手が出しづらくなってしまいます。
ぬるま湯で戻す手間がかかる
大半のフリーズドライキャットフードはぬるま湯でキャットフードを戻す手間がかかります。飼い主さんの口コミ評判ではそのままポリポリ食べる猫ちゃんもいますが、基本的にぬるま湯で戻してから与えたほうが良いでしょう。ドライフードと比較して水分量が多いキャットフードを与えることにもつながります。
フリーズドライ以外にもグレインフリー、グルテンフリー、プレミアムキャットフード、なども販売されています。当サイトで100種類以上のキャットフードを比較した中から比較検討もぜひ!
⇒⇒110種類以上のキャットフードの比較一覧表! 価格と主原料と安全性を一覧で確認できます。
まとめ
いかがだったでしょうか。フリーズドライのおすすめキャットフードをランキング形式でまとめて紹介しました。気に入ったドライフードは見つかりましたか? より良いキャットフードを猫に与えることは長期的にいつまでも健康に楽しく暮らすことにつながりますよ! ここで紹介した情報が参考になれば幸いです。