キャットフードに含まれるリンって何?少ない方が良いの?
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キャットフードに含まれるリンの役割をご存知ですか? タンパク質や脂質・カロリーなどに目が行く人が多く、合成添加物の有無などを気にする人も多いと思います。しかし、リンは優先度が低くなりがちでリンの役割や不足・過多のメリットデメリットを理解していない方も多いと思います。そこで今回は、キャットフードに含まれるリンについて紹介していきます。一緒に勉強していきましょう!

キャットフードに含まれるリンの役割

キャットフードに含まれるリンは、カルシウムやマグネシウム、ナトリウムなどのミネラル分です。リンは健康な骨格維持や体の成長に大きな役割を果たしてくれます。リンなどのミネラル分は健康な体を維持するのに必要不可欠な栄養素で、重要なことは毎日の食事で適量を確保することです。全ての栄養素は互いに補完しあっているため、極端にリンだけ摂取しないという状態は推奨できません。全ての栄養素をバランス良く摂取することが大切ですが、リンが慢性的に不足すると成長阻害や骨関節疾患を引き起こす可能性が高くなります。また、リンが慢性的に過多な状態で摂取してしまうと逆に骨量の減少リスクを高めることにつながってしまいます。

 猫が健康な体を維持するためにはタンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルをバランス良く適量とることが重要と言えます。特にリンとカルシウムのバランスが重要となってきます。リンが1に対してカルシウムが110%〜150%ぐらいの比率が理想的です。ペットフード公正取引協議会が参考にしているAAFCO成猫用基準でリンは0.5%以上、カルシウムは0.6%以上となっています。リンよりカルシウムの方が少し多いぐらいがちょうど良いです。ただし、リンとカルシウムのバランスよりも合成添加物の有無や動物性原材料が主原料になっているかの方が筆者は重要だと考えます。

リンとカルシウムのバランスが良いキャットフード一覧

リンとカルシウムのバランスが良いキャットフードを一覧で紹介していきます。下記のキャットフードはリンよりもカルシウムの方が多くバランスが取れていると考えます。当然、飼い主さんによってはリンやカルシウムが極限まで低いキャットフードが良いという方もいらっしゃると思いますが、筆者はリンやカルシウムよりも合成添加物の有無や動物性原材料の配合量を重視するので下記のキャットフードをぜひ、チェックしてみてください!

商品名 販売価格 主原料 タンパク質
カナガン 1Kg 2,110円〜 乾燥チキン・チキン生肉 37%
ファインペッツ 初回お試し 1Kg 666円〜 アヒル肉・ニシン 32%
シンプリー 1Kg 2,110円〜 生サーモン 37%
アカナキャットフード 1Kg 3,132円〜 新鮮丸ごと太平洋ニシン・イワシ 37%
ニュートロナチュラルチョイス 1Kg 1,960円〜 チキン生肉、乾燥チキン 33%

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まとめ

いかがだったでしょうか。キャットフードに含まれるリンについて紹介しました。猫のベストな食事は動物性原材料中心の無添加フードであることは間違いありませんが、全ての栄養成分がバランス良く含まれていることや色々な原材料から栄養を摂取することも重要となってきます。リンが極端に不足・過多になるケースは少ないので全体的な栄養バランスを重視してキャットフードを選びましょう!

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