猫用ブルーバッファローの栄養成分と安全性の口コミ評判を紹介していきます。「大切な家族だから体にいいものを食べさせたい」というコンセプトで日本支社のブルーバッファロー・ジャパン株式会社が製造販売する猫用キャットフードBLUE(ブルー)。ドッグフードの方が知名度が高いですが、キャットフードもかなり高品質で原材料が素晴らしいキャットフードとして口コミ評判が高いです。果たして飼い主の評価の真相はいかに。今回は、原材料や栄養成分保証値を元にブルーバッファーローを独自評価していきます。
猫用BLUEキャットフードの特徴
猫用ブルーバッファローは、日本法人が設立されており品質管理や配送体制が完備されています。輸入代理店ではなく現地法人が日本に設立されているので信頼感がアップしますね。ブルーバッファローオリジナルブランドの「BLUE Natural Veterinary Diet」とライフプロテクションフォーミュラキャットフードの2ブランドを展開しています。多くの猫はフォーミュラキャットフード製品がおすすめです。ブルーバッファローの製品ラインナップは下記の通りです。全てチキンと玄米が主原料となっています。
- 子猫用ブルーのチキン&玄米レシピ
- 成猫用室内飼いブルー 体重管理用チキン&玄米レシピ
- 成猫用室内飼いブルー お腹ケアサポートチキン&玄米レシピ
- 成猫用室内飼いブルー 毛玉ケアチキン&玄米レシピ
- シニア猫用(7歳以上室内飼いブルー) チキン&玄米レシピ
- BLUE NATURAL VETERINARY DIET HF 食物アレルギーに対する加水分解フード
- BLUE NATURAL VETERINARY DIET GI 消化器サポート
- BLUE NATURAL VETERINARY DIET WU 体重&尿路ケア・サポート
今回は、ブルーバッファロー成猫用の体重管理用チキン&玄米レシピの栄養成分や原材料を元にキャットフードの評価をしていきます。BLUE(ブルー製品)は最高品質の生肉を使用すると共にコールドプロセス製法で作られたブルーバッファロー独自のライフソースビッツ(こげ茶色の小さな粒)が配合されています。BLUEキャットフードには、抗酸化作用のある食材「SUPER7」を詰め込んでいるので猫の免疫力の維持、健康的な酸化バランスの維持が期待できます。公式サイトはシンプルなデザインでキャットフードやブランドの特徴が分かりやすく紹介されているので、しっかりした会社という印象を受けます。
猫用BLUEキャットフードの販売店
猫用BLUEキャットフードは、日本全国の提携ペットショップやトリミングショップなどで購入可能となっています。身近なスーパーやホームセンターでは買えないので、手軽にブルーを購入したいならネット通販の利用を推奨します。Amazonや楽天市場で購入するとお店で買うよりも手間がかからずに買うことができます。時期や商品によって異なりますが、今回、紹介している成猫用の体重管理用チキン&玄米レシピ(黄色パッケージ)は2Kgで3,942円で購入可能となっています。プレミアムキャットフードの平均的な販売価格と言えます。
猫用BLUEキャットフードの栄養成分
猫用BLUEキャットフードの栄養成分は下記の通りです。体重管理用のキャットフードなので高タンパク質でありながら、脂質をかなり抑えて食物繊維を増やすことで体重ケアサポートに期待できる成分値となっています。オメガ脂肪酸が少ないのが少し物足りなく感じます。基準値に収まっていると思いますが、マグネシウムの配合率が0.08%以上という表記だと少し心配になりますね。当サイトでもたびたび繰り返していますが、マグネシウムが基準値を超えて含まれているキャットフードは見たことがないので安心してください。
タンパク質 | 30%以上 |
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脂質 | 9%以上 |
粗繊維 | 9%以下 |
灰分 | 8.5%以下 |
オメガ3脂肪酸 | 0.3%以上 |
オメガ6脂肪酸 | 1.5%以上 |
マグネシウム | 0.08%以上 |
水分 | 12%以下 |
猫用BLUEキャットフードの原材料
ブルー製品独自のSUPER7(ホウレンソウ、かぼちゃ、クランベリー、ブルーベリー、ざくろ、ブラックベリー、りんご)がしっかり含まれているのが分かります。亜麻仁などの良質なオイルも含まれています。プレミアムキャットフードと比べるとオメガ3、オメガ6の配合比率がやや物足りなく感じてしまいます。また、チキンミールという表記がありますが、ブルーバッファローは肉副産物ミールや鶏の羽毛やくちばしなどを使用していないのでご安心ください。素材の品質は良いですが、栄養成分保証値がもう少し高くなると筆者は嬉しいです。
骨抜き鶏肉、チキンミール、玄米、大麦、ニシンミール (オメガ-3脂肪酸源)、エンドウマメ、セルロースパウダー、オートミール、鶏脂 (混合トコフェロールにて酸化防止)、トマトポマス、チキンエキス、馬鈴薯、亜麻仁 (オメガ-3脂肪酸およびオメガ-6脂肪酸源)、馬鈴薯でんぷん、乾燥チコリ根、カラメル、アルファルファミール、クランベリー、サツマイモ、人参、ユッカ抽出物、パセリ、ケルプ、ブルーベリー、リンゴ、ほうれん草、ブラックベリー、ザクロ、カボチャ、大麦若葉、ターメリック、乾燥酵母、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵産物、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵産物、乾燥黒麹菌発酵産物、乾燥トリコデルマ・ロンギブラキアタム発酵産物、乾燥バチルス・サブチルス発酵産物、アミノ酸類 (DL-メチオニン、タウリン、L-カルニチン、L-リジン) 、ミネラル類 (塩化カリウム、炭酸カルシウム、食塩、亜鉛アミノ酸キレート、硫酸亜鉛、硫酸第一鉄、鉄アミノ酸キレート、硫酸銅、銅アミノ酸キレート、硫酸マンガン、マンガンアミノ酸キレート、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム) 、ビタミン類 (塩化コリン、ニコチン酸、E、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸、B1、ビオチン、A、B6、パントテン酸カルシウム、B2、D3、ベータカロテン、B12、葉酸)、酸化防止剤 (混合トコフェロール、ローズマリー抽出物)
猫用BLUEキャットフードの口コミ評判
避妊手術後の体重管理を目的としたキャットフードを探している方が利用する傾向にあります。BLUEキャットフードを選ぶ人は、他社キャットフードが製品リニューアルで高くなってしまった、より良質なキャットフードを探しているという方が買い求めるケースが多い製品です。主原料も酸化を防ぐ物も安心できるキャットフードに巡り会えた、小粒なので美味しく最後まで食べてくれるといった口コミ評判が多い製品です。BLUEキャットフードが気になる方はAmazonや楽天でチェックしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。ブルーバッファロー社の猫用BLUEキャットフードの栄養成分と安全性の口コミ評判を紹介しました。評価は概ね良好ですが、猫が消化しづらい穀類が使用されているのでその点だけ注意しましょう。