ファーストメイトキャットフードの栄養成分と安全性の口コミ評判を紹介していきます。1995年に世界で初めて穀物完全不使用のグレインフリーキャットフードを開発したメーカーとして知名度が高いカナダのファーストメイト社。カナダの大自然が生んだ原材料を豊富に使用したキャットフードの評価はいかに。原材料と栄養成分の両軸からファーストメイトキャットフードを独自評価していきます。
ファーストメイトキャットフードの特徴
ファーストメイトキャットフードの特徴は下記の通りです。獣医博士のブラッド・ヒックスさんが掲げるポリシーの「最高の栄養素はシンプルであるべき」という考えを反映されたキャットフードと言えます。
- カナダの自社工場で製造して原材料の調達から配送までを完全に自社コントロールで製造
- 獣医博士がもっとも猫のことを考えて開発したキャットフード
- 副産物原料不使用、さらに人間が食べれられる品質の原材料を使用しているヒューマングレード
- 全ての年齢、ライフステージの猫に与えられる高品質キャットフード
- カナダの平飼い環境で健康的に育ったニワトリの肉を使用
- 100項目以上に及ぶ品質チェックをクリアした上で出荷されるので安全性に関してお墨付き
太平洋の魚とアイダホポテト、平飼いチキン、ブルーベリー、クランベリー、ラズベリーなどが配合されています。新鮮な動物性原材料を使用している上にクランベリーなども含まれるているので、尿pHを酸性に保ちやすく下部尿路リスクも低減させる工夫が施されているキャットフードです。そんなファーストメイトキャットフードは、チキンウィズブルーベリーとパシフィックオーシャンフィッシュウィズ ブルーベリーの2種類が販売されています。今回は、タンパク質成分のうち92%が鶏肉となっているチキンウィズブルーベリーのファーストメイトキャットフードの原材料や栄養成分について詳しく紹介していきます。Amazonや楽天市場では、小粒タイプのファーストメイトも販売されているので、粒が小さいほうが好む猫ちゃんだったら小粒タイプも検討の余地ありです。
ファーストメイトキャットフードの栄養成分
高タンパク質でカルシウムが多く含まれている点が特筆ポイントです。総合栄養食として販売されている上に良質な原材料を使用している点で推奨できるキャットフードです。
粗タンパク質 | 36%以上 |
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粗脂肪 | 16%以上 |
粗繊維 | 4%以下 |
灰分 | 8%以下 |
カルシウム | 1.8%以上 |
リン | 0.9%以上 |
マグネシウム | 0.089%以下 |
水分 | 10%以下 |
ファーストメイトキャットフードの原材料
ファーストメイトキャットフードの原材料は下記の通りです。チキンミールとジャガイモが主原料となっています。新鮮な平飼いのカナダ産鶏肉が推奨できます。獣医博士の良いキャットフードはシンプルな原材料で作るべき、というコンセプトが反映されている原材料です。安全性に関しては全く問題ないことが分かります。
チキンミール、ジャガイモ、鶏脂肪(保存用に混合トコフェロールを使用)、ブルーベリー、DLメチ二オン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素酸カルシウム、炭酸コバルト、亜セレン酸ナトリウム、)、ビタミン類(ナイアシン、チアミン硝酸塩、D-パントテン酸カルシウム、リボフラミン、ピリドキシン塩酸塩、葉酸、ビオチン、ビタミンB12、ビタミンE、ビタミンA、ビタミンD3)、塩化カリウム、プロピオン酸カルシウム、タウリン、酵母エキス(プロバイオティクスの原料)、ケール、グルコサミン塩酸塩
ファーストメイトキャットフードの口コミ評判
ファーストメイトキャットフードの口コミ評判はとても良いです。オリジンやヤラーなどのプレミアムキャットフードにトッピングでふりかけて使用している飼い主さんもいます。食いつきがとても良くなると評判です。また、腎不全の老猫の食事に色々試してたどり着いたという感動的な口コミがあります。嗜好性、原材料共に最高クラスの高評価だが、値段が高すぎるのが不満という評価をしています。プレミアムキャットフードであればあるほど、原材料の調達や製造に細心の注意を払って製造しているので値段が高くなるのは仕方がないことだと筆者は考えます。とはいえ、1Kg3,000円で購入可能となっているので、べらぼうに高いわけではありませんよ!
まとめ
いかがだったでしょうか。ファーストメイトキャットフードの栄養成分と安全性の口コミ評判を紹介しました。ここで紹介した情報が参考になれば幸いです。ファーストメイトキャットフードは、高品質なプレミアムキャットフードを試したことがある方ならそこまで大きな特徴がないキャットフードとも言えますが、安全性に関しては全く問題なく安心安全に愛猫に与えることができるキャットフードです。