キャトリートキャットフードの栄養成分と安全性の口コミ評判を紹介していきます。キャトリートは日本で最初に国産キャットフードを販売開始した株式会社スマックのスマックキャットフードに続く、キャットフードブランドです。キャトリート、ミネット、キャットスマックといった感じで3本橋のひとつとして販売されている商品です。キャットスマックに比べると知名度はかなり劣りますが、実際のキャットフードの評価はいかに。原材料と栄養成分からキャトリートキャットフードを紐解いていきます。
キャトリートキャットフードの特徴
キャトリートキャットフード、原産国が国産で消臭ケアが施されたキャットフードという点が大きな特徴となっている製品です。キャトリートの製品ラインナップは下記の通りです。
- プチ贅沢キャトリート 国産熟成かつお添え、国産熟成まぐろ添え、国産減塩かつお節添え、10歳以上用国産減塩かつお節添え
- プレミアムキャトリート 国産かつお節添え、国産まぐろチップ添え、国産ささみ添え
- プチ贅沢ご飯キャトリート 国産小魚添え、国産かつお節添え、国産ささみ添え、国産まぐろチップ添え、国産鱈チップ添え
キャトリートキャットフードは上記の通り、3種類の製品ラインナップでそれぞれ、猫の嗜好にあわせた素材を使用したキャットフードが販売されています。今回は、プチ贅沢ご飯キャトリートの国産かつお節添えの原材料や栄養成分を評価していきます。
キャトリートキャットフードの販売店
キャトリートキャットフードはAmazon、楽天市場で購入可能となっています。キャトリートだけでなくスマック社のキャットフードはキャットスマックもミネットもネット通販で手軽に購入可能となっています。
キャトリートキャットフードの栄養成分
キャトリートキャットフードは小麦を始めとした穀類のタンパク質源が中心となっているので、体内への吸収率はベストと言えませんが、総合栄養食の基準を満たした栄養バランスと言えます。食べ過ぎで肥満になる可能性はありますが、栄養失調で病気リスクを高める心配は不要と言えます。
タンパク質 | 30%以上 |
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脂肪 | 12%以上 |
粗繊維 | 3%以下 |
粗灰分 | 9%以下 |
水分 | 10%以下 |
エネルギー | 350Kcal/100g |
キャトリートキャットフードの原材料
キャトリートキャットフードの原材料はアレルギーが起きやすい上に体内に入ったキャットフードを猫が消化しづらい穀類が中心になっています。魚介類もフィッシュエキスやフィッシュパウダーが中心になっているので、穀類主体のタンパク質源となります。新鮮な動物性食材を使用していないので、体内へのタンパク質の吸収率が気になる所です。また、例のごとくpH調整剤や合成着色料がたっぷり含まれているので猫の健康を最重要視したキャットフードとは言えないです。原材料に関しては100%推奨できない状態となっています。
穀類(とうもろこし、小麦粉、パン粉、コーングルテンミール等)、魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス、かつお節、フィッシュパウダー)、肉類(ミートミール、 チキンミール、ポークミール)、動物性油脂、豆類(脱脂大豆等)、ビール酵母、粉末セルロース、たん白加水分解物、酵母細胞壁、植物発酵抽出エキス、 ミネラル類(カルシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、B6、葉酸、コリン)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、pH調整剤、着色料(赤色102号、黄色4号、青色1号)
キャトリートキャットフードの口コミ評判
キャトリートキャットフードの口コミ評判は良好です。食いつきがよくコスパが良い点が大きく評価されています。スマック社のキャットフードは猫の嗜好性にあわせた食いつきの良さを実現すると共に穀類中心のキャットフードなので、長期的な視点で猫の健康を考えると推奨できるキャットフードではありませんが、やはり猫の評判とコスパの良さから飼い主の評判は高いです。猫にもっとも適した原材料で構成されていない点を踏まえると主食キャットフードにするのは要検討の余地ありです。
まとめ
いかがだったでしょうか。キャトリートキャットフードの口コミ評判を紹介しました。ISO9001を取得した国内の認証工場で生産されているので、国産にこだわる飼い主さんにはおすすめできるキャットフードと言えるかも知れませんが、筆者は非推奨です。ここで紹介した情報が参考になれば幸いです。