キャットドゥキャットフードの栄養成分と安全性の口コミ評判を紹介しています。キャットドュウ(CATDO)は国内メーカーが日本で生産するキャットフードで健康維持を目的としてタウリン、DHAを配合した猫用の総合栄養食として販売されています。合成添加物(着色料、人工調味料、保存料)が完全不使用の無添加キャットフードとして販売されている点も着目ポイントです。キャットドゥの原材料や栄養成分保証値を参考にキャットフードを独自評価していきます。ドーナツ型のカリカリで全ての年齢の猫が食べやすい形状をしている点もおすすめポイントです。
キャットドゥの特徴
キャットドゥは、国内メーカーが製造する完全国産のキャットフードで合成添加物が完全不使用という点が大きなポイントです。タウリン、DHAを配合しており猫の健康をサポートする役割を果たします。平均的な栄養バランスのキャットフードですが、唯一の難点が価格が高い点と穀類中心の植物性タンパク源がメインのキャットフードという点です。1Kg2,400円のキャットフードなので価格的にはプレミアムキャットフードに位置づけされる値段ですが、今まで100種類以上のキャットフードを比較してきた経験値から言うと値段ほどの価値はないという評価が現状です。
キャットドゥの栄養成分
キャットドゥの栄養成分は下記の通りです。植物性タンパク源を使用しているのでかなり低脂肪に押さえられています。脂肪分以外の栄養成分はごくごく平均的なキャットフードでカロリーも抑えめとなっています。
粗タンパク質 | 30%以上 |
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粗脂肪 | 8.5%以上 |
粗繊維 | 2%以下 |
粗灰分 | 8%以下 |
水分 | 10%以下 |
カルシウム | 1%以上 |
リン | 0.8%以上 |
カロリー | 330Kcal/100g |
キャットドゥの原材料
キャットドゥの原材料は下記の通りです。国産キャットフードですが、コーングルテンミールやコーンフラワー、小麦粉などはアメリカ産、フィッシュミールはチリ産となっているので製造拠点が日本という点が分かります。たしかに海外の工場で製造されたキャットフードで別ブランドの原料混入でキャットフードの栄養成分値が変動してしまうケースがあると言われています。国内工場に安心感を持つ方ならおすすめできます。しかし、筆者は植物性タンパク質が主原料になっている上に小麦粉とフィッシュミールが中心になっているキャットフードは体内へのタンパク質などの栄養成分の吸収率の問題で推奨していません。ピュリナワンやモグニャンキャットフード、カナガンキャットフードなどの動物性食材が中心になっているキャットフードをチョイスする方が良いでしょう。
コーングルテンミール、コーンフラワー、小麦粉、フィッシュミール、大豆タンパク、植物油、穀物発酵エキス、カツオエキス、ビール酵母、脱脂粉乳、食塩、フラクトオリゴ糖、フィッシュオイルパウダー、緑茶抽出物、アミノ酸類(リジン、メチオニン、タウリン)、ビタミン類(コリン、ナイアシン、パントテン酸、A、B1、B2、B6、パラアミノ安息香酸、イノシトール、葉酸、K3、D3、ビオチン、B12)、ミネラル類(カルシウム、カリウム、鉄、マンガン、亜鉛、銅、ヨウ素、コバルト、セレン)、酸化防止剤(ビタミンE)
キャットドゥの口コミ評判
キャットドゥの口コミ評判はほとんどありません。元々知名度が低い上にAmazonや楽天市場などの大手総合通販をメインに販売しているキャットフードです。その点が大きな要因になっていると考えられます。原材料を分析する限りは、安全なキャットフードであることは間違いありませんが、穀類中心のキャットフードとなっている点が大きなマイナスポイントです。また、穀類中心のキャットフードにしては販売価格が高すぎると考えます。筆者は価格面、栄養成分面で推奨できないキャットフードと言えます。
まとめ
いかがだったでしょうか。キャットドゥキャットフードの栄養成分と安全性の口コミ評判を紹介しました。ここで紹介した情報が参考になれば幸いです。愛猫といつまでも楽しく暮らすために健康的なキャットフードを与えていきましょう!