カトフキャットフードの栄養成分と安全性の口コミ評判を紹介していきます。室内飼いで人間と暮らすようになった猫は、自分のご飯を選ぶことができません。だからこそ飼い主であるあなたが猫に必要な栄養素や健康に害を及ぼさない原材料を理解する必要があります。今回は、オランダの獣医師が開発したハイグレードなプレミアムヘルスマネージメントフードのカトフを独自評価していきます。ここで紹介している情報を参考にしてより良いキャットフード選びをしていきましょう!
カトフキャットフードの特徴
カトフはオランダの獣医師が考えた猫の健康ケアを第一に考えたキャットフードです。イメージとしてはスーパーなどで販売されているヒルズ社のプリスクリプションダイエットやサイエンスダイエットなどと同じと思うと良いでしょう。どちらかと言うと療法食に近い製品シリーズとなっています。AAFCO(米国飼料検査官協会)及び、FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)の認可を受けている製品で食べる歯磨きで人気があるメディマルが手がける製品です。そんなカトフキャットフードの商品ラインナップは下記の通りです。
- カトフメンテナンス猫用ドライ pHコントロール
- カトフ肥満ケア猫用ドライ ダイエットフード
- カトフ結石ケア猫用ドライ 下部尿路疾患ケア
- カトフ腎臓ケア猫用ドライ 腎機能ケア
上記の通りとなっています。今回は、カトフ腎臓ケアのドライフードの原材料や栄養成分について紹介していきます。高齢成猫や腎臓ケアが必要な猫ちゃんに推奨できるキャットフードです。カトフはナチュラルバランス統括代理店のアクシスの公式通販サイトより購入可能です。
カトフキャットフードの栄養成分
カトフキャットフードの栄養成分は下記の通りです。米中心の原材料なのでタンパク質抑えめですが、健康維持に必要なカロリーを摂取できるように脂質高めのキャットフードとなっています。カルシウム・リン・マグネシウムも抑えられているので尿石リスクの低減なども期待できますね。
粗タンパク質 | 24%以上 |
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脂質 | 20%以上 |
粗繊維 | 3%以下 |
粗灰分 | 5%以下 |
水分 | 8%以下 |
カルシウム | 0.55% |
リン | 0.49% |
マグネシウム | 0.69% |
エネルギー | 425kcal/100g |
カトフキャットフードの原材料
米と大麦の植物性タンパク質を中心に動物性タンパク抽出物などで動物性原料も補っています。原材料を見る限りは療法食に近い内容となっています。健康で育ち盛りの子猫や若い成猫にはあまり適さない原材料と言えます。やはり、健康なうちは生肉などの新鮮な動物性原材料がメインに入っているキャットフードを選ぶのが良いでしょう。
米、大麦、動物性タンパク抽出物、小麦、動物性脂肪(鶏・牛)、トウモロコシ、サーモンオイル、コーングルテン、馬鈴薯でん粉、乾燥ラム肉、ビートパルプ、ポテトプロテイン、乾燥家禽肉(鶏、七面鳥)、酵母エキス(マンナンオリゴ糖源)、加水分解鶏レバー、ミネラル(塩化カリウム、炭酸カルシウム)、セルロース、植物油、イヌリン(フルクトオリゴ糖源)、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)、β-カロテン、ユッカ抽出物、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン、L-リジン、DL-メチオニン)、コリン、ミネラル類(鉄、マンガン、銅、亜鉛、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D3、E、B1、B2、B6、B12、C、K3、ビオチン、葉酸、パントテン酸)
公式サイトから引用
カトフキャットフードの口コミ評判
カトフキャットフードの口コミ評判に関してはレビュー数がほとんどないので、参考にできる口コミ評判はありません。合成添加物などは配合されていないので安全面では問題ないと言えます。50gのお試し購入ができるのでトライしてみることを推奨します。
まとめ
いかがだったでしょうか。カトフキャットフードの栄養成分と安全性の口コミ評判を紹介しました。成猫向けで何らかの体のトラブルを抱えている猫向けのキャットフードと言えます。珍しいキャットフードですが、気になる方は購入を検討してみてください!